ブナを測ろう ~森の成長見守り隊~

ブナ林モニタリング調査の開始20年を記念して10月14日には秋田県藤里町でシンポジウムを開催しますが、
西目屋村のビジターセンターでも20日(土)、21日(日)のふれあいデーに合わせて、子ども向けのイベントを開催します!!

名付けて、

「ブナを測ろう ~森の成長見守り隊~」

我々が、毎木調査のときに行っている胸高直径(根際から1.2mのところの直径)の測定をエッセンスはそのままに、道具と方法は少し変更して子どもたちにも体験して我々の活動を知ってもらおうというイベントです。

景品もありますので興味のある方はお子様連れで、ぜひご参加下さい。

また、このイベントは白神山地ビジターセンターのふれあいデーのイベントの一つとして開催されます。他にも17の企画が目白押し。子どもも大人も1日楽しめる内容になっています!!

ふれあいデーチラシ

20周年シンポジウム開催のお知らせ

みんなで見守る白神山地

~白神山地ブナ林モニタリングの20年~

多くのボランティアのご協力で行われてきた白神山地ブナ林モニタリング調査が今年で20年目!を迎えました。それを記念してシンポジウムを開催します。モニタリングに参加された方はもちろん、まだ参加されたことのない方もこの機会にぜひ会場に足を運んで下さい。

また、今回のシンポジウムは、藤里町で開催される藤里秋の白神ウィークの中で開催されますので、当会のシンポジウム以外のシンポジウムやエコツアー、4つの自然遺産の名産を販売するマーケットなど楽しそうなイベント目白押です。お誘い合わせの上ぜひご参加ください。

■会場    秋田県藤里町 ホテルゆとりあ藤里

■時間    10月14(日) 13:0015:00

■参加費   無料(申込み不要)

■主催    世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会

■協力    西目屋自然保護官事務所

問い合わせ先   秋田県立大学森林科学研究室 蒔田

          TEL:018-872-1619

 

プログラム:

 基調講演

    「森って動いているんだよ!」 
      中静透

            (白神山地ブナ林モニタリング調査会会長・
             総合地球環境学研究所プログラムディレクター・特任教授)

 パネルディスカッション

    「私たちがモニタリングを続けている理由」

     中山隆志(調査会会員、東北森林管理局委嘱世界遺産白神山地巡視員)

     神林友広(調査会会員、深浦町 白神倶楽部)

     大野美涼(調査会会員、弘前大学農学生命科学部学生)

     日下部玄(調査会会員、北海道大学環境科学院修士課程)

     中静透

     蒔田明史(調査会副会長、秋田県立大学教授)

 

20年シンポチラシ表(PDF 0.6MB)
20年シンポチラシ裏 参加者プロフィール(PDF 0.5MB)

 

 

2018年度の日程

2018 年度の白神山地ブナ林モニタリング調査(20年目!!)の日程が下記の通り決まりました。ふるってのご参加をお待ちいたします。

日程 作業内容
6月23日(土) リタートラップ設置などサイト設定(日帰り)
7月28日(土) リター回収(日帰り)
8月25日(土) 9月の調査の準備
9月7日(金)~9日(日) モニタリング調査(野営テント泊)
10月6日(土) リター回収(日帰り)
11月3日(土) リター回収とサイト撤収(日帰り)

*9月の日程は変わる可能性があります。
参加されたい方は、当ホームページの参加方法からお申し込みください。その際には、
①参加希望の月日
②氏名
③性別
④年齢(保険加入のため)
⑤所属(無い方は一般と記す)
⑥連絡方法(電話番号又はメールアドレス)

を書き込んでください。折り返しメールで確認のご連絡をいたします。

リターの回収とリタートラップの撤収

ブナ林のモニタリング調査に初めて参加させていただきました。

●調査地まで
調査の前日は、白神山地世界遺産センターに宿泊しました。
この日は、他の調査者の方たちと自己紹介などお話をして次の日に備えて早めに就寝しました。翌朝は朝5時半に集合して持ち物の確認を行った後すぐに白神山地へ出発しました。車で揺られること約2時間、林道の終点地まで行くと、そこからさらに片道2時間の山道を歩いて各調査地に向かいました。この日は、天気は快晴で雪も降っておらず歩きやすかったです。道中は植物に詳しい方々に植物名を教えてもらいながら進みました。教えてもらった中でも特に楽しかったのはブナの実を探したことです。ブナの実の外側の茶色部分を剥くと白い実が出てきます。
*遺産地域外で探しました

ブナの殻斗(かくと)と種子

●調査について
今年度の最後の調査はリターの回収とトラップの撤去作業、古くなった調査区の杭を打ちなおす作業を行いました。リタートラップは丸いパイプにネットを通したものを棒で括り付けてあり、ブナの木の下に設置し、落ちてきた葉や種子をネットでキャッチします。今回もネットに入った葉などを紙袋にいれ回収しました。
今回の調査では種子が少なかったようです。

●最後に
今回「自然の推移に任せる」という核心地域に入りましたが、改めて「私たちは普段の生活でどのくらい森林や生態系に影響を与えているのだろうか。」と見直すことが出来ました。素晴らしい機会をいただきありがとうございました!

津軽峠からの景色